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東京なな猫通信

東京なな猫通信

★過去に募集orお預かりした子たち★

    ★過去に募集orお預かりした子たちのページ★
          2005年~2008年春まで
        ◎全頭募集終了しています◎



■2005年5月5日■ 

この子たちの情報は、ある里親募集のコミュニティサイトに
情報が載ったときからずっと経過を見ていたんですけど
品川の海近く、フジテレビ別館という建物のわきにいた野良の母子。
うちから近い、というので、うちのオヤジも俄然乗り気になり
ちょっと見に行こうと行って、見てしまったら、
持って帰るしかありませんでした。。。
どう非難されても仕方ない。
でも、なな猫の責任として、何とかします!


野良といっても、お母さん猫も人なつこくて綺麗で
飼われていて捨てられた感じでした。
5匹いた子猫のうち、捕まえられた3匹だけ、とうとう保護してしまいました。
お母さん猫も、特に怒ったりもせず、じゃあよろしく、みたいな顔して見てたので
とりあえず3匹連れて帰って幸せにするからね、と言い残して来ました。
この3匹です。

    3匹ねんね1.jpg  3匹ねんね2.jpg

残りの2匹とお母さん猫は、別の方が今日、
皆保護されることになったそうです。
その子たちとお母さん猫も里親募集ですが
なな猫としては、とりあえずこの3匹の里親さんを募りたいと思います。


まず、一番大きくて強い虎猫の男子。
いつもみんなを押しのけて母の乳を貰ってたのか、
ほか3匹よりアタマひとつ大きい感じ。でも甘えん坊。
右の虎猫も男子で、ちょっと小ぶりですが
すごく元気が良くて、ミルクもよく飲みます。
     
              
そしてほとんど黒に少し茶のまじったさび猫、たぶん女子です。
一番大人しく、かわいい子です。
みんな、既にトイレも自分で行くことができ、しつけ出来そう。


この、突然の赤ん坊たちに、うちの猫たちがどうだったかというとですね。

   かおると3匹1.jpg  かおると3匹2.jpg

  かおると3匹4.jpg

どうですか。。この、お母さんみたいな人、じゃなくて猫。
これは、うちの末っ子のかおるです。
この日記にもしょっちゅう登場する、変わった声と顔のやんちゃな女の子。
まだ1歳にもならないというのに、この母ぶりはどうして・・。
3匹を連れ帰った当初から、一番興味津々、
ちびさんたちを舐めたり匂ったりで
果ては一緒に箱に入ってシッターさんやってます。


ちょっと他の子たちの画像がまだなんですが
大姉さんのなな、5歳は、もともと誰の世話もしないタイプで
今まで、下3匹をなな猫が連れて帰ったときと同じく
あからさまに嫌悪を顔に出し、昨日から夜中まで外で寝て朝帰り。
今もどこか行っちゃってます。
これまでの経験からは、1~2週間で慣れると思います。

その下の三毛のあずきも、ふーふー怒ってるけど
目が離せないのか、ずっと高いところから見てますし
その下のキジ虎のひかりは、ふーふーは言わないんだけど
びっくりと、ちょっと怖がってる感じで
やはり遠巻きに見てます。


とにかく、こんな感じでとりあえず連れて帰った3匹、
里親大募集中!!
かなり遠方でも車で連れてゆけますので
どうぞ皆様、よろしくお願いします。  
どうかなーと思われた方は、どうぞなな猫宛にメッセージをくださいませ。
また、お知り合いやご親戚など、子猫を引き取れそうな方がおられましたら
宣伝のほう、よろしくお願いします。
  
★後期★
この子たちのうち、チャトラの1匹は無事里親さん決定!
チャトラのほかの1匹【草太】とサビ【小雪】は、うちの子認定しました♪



■2005-06-26■++++++++++++++++++++++++++++

実はきのう、しなくてもいいこと、またやってきちゃいました。
野良猫親子の捕獲と保護に同行です。


あるコミュニティサイトの里親募集コミュの中で呼びかけられた、
ひばりヶ丘の野良猫母子の捕獲に同行してほしいというトピックで
既に数匹、先に保護された子猫たちは目がドロドロ状態、
残った母猫と子猫1匹も、このさい保護して手術等を施し、
里親さんをみつけてあげようということで
まーたなな猫、自分から面倒背負い込んじゃって、
なんて言われそうなんですけど
だって、どうしてもだめなんですよ。気になって。

それに今回のお話では、既に預かりさんは決まっているので、
保護のお手伝いだけということなので
なな猫とオヤジ、一路ひばりヶ丘に車を走らせてきました。


途中、目黒のボランティアの方のところに寄って
捕獲器等を預かり、例のごとく何回か道に迷って
車中でぶーぶーけんかしながら、ようやくたどりついた現地のアパート。
最初、猫が見あたらないというので、今日の捕獲は無理か?長期戦?なんて
心配しつつ、取り敢えず持参の捕獲器なるものを餌と一緒に仕掛けて
しばらく様子を見ていたら、始めに母猫登場!

捕獲器の周りをうさんくさそうに行きつ戻りつしていたけど
結局、見事GET! 手慣れたボランティアのYさんの手際でさっさと毛布に包まれ
その後、猫語(?)で鳴いてたら、子猫も姿を見せ、
依頼主さん含め、その日集まった4人で追いつめ、保護成功!


暑い中、今日はダメかと思った瞬間もあったので
みんなで握手して喜び合いました。ちょっと感動(*^_^*)
あとは、うちの車で目黒の一時預かりさんのお宅に届けてきました。

   
母猫は、捕獲器ごと、すぐ毛布に包んでしまったので、
いい画像がないんですけどとてもきれいな虎猫です。

これから一時預かりさんのもとで、また里親募集を呼びかけ
きっとやさしい里親さんに巡り会えるー。
そう思うと、すんごく疲れたけど嬉しかった土曜日でした。



■2006-07-12■++++++++++++++++++++++++++++


沖縄のJOYくん救出が1年前ということで
連鎖的に思い出した、この1年の数々の毛深いカオたち。

思えば、わたしが「保護」とか「一時預かり」、
そして「里親募集」といった言葉を知り、
そのお手伝いをするようになったのも、
この千葉の犬猫たちに関するSOSが最初でした。



現場で保護された初期の子の中で思い出すのは、
かわいいサビ猫ラッキーちゃん。
この子たちを保護の時点では、まだわたしは関わっていなかった。
くしゃくしゃで、病気で死ぬ寸前だったラッキーちゃん、
神奈川のMさんが預かってくださって、元気になり
よい里親さんを見つけることができました。

こういうことに、まったくの素人だったなな猫とオヤジ、
何かお手伝い出来るかと、
いきなり千葉の現場に行ったわけですが
まず保護したのが
後にFさんちに預かられた、いっくんとゆっくん、
そしてフレンチブルの愛ちゃんだった。

ホームレスのおじさんの住む、大きな歩道橋の下の家で
いっくんとゆっくんはエイズや白血病で、真夏のテントの中、
紐でつながれ、やっと息をしていた。

   sasa1

現地で初対面だった、この件の協力者Kさんの保護で
段ボールに詰め込まれ(文字通り)、
車に乗せても、イヤもおうも言わなかった。
衰弱しきって、死ぬのを待っていました。

フレンチブルの愛ちゃんは、東京に帰り着く前に、
力尽きて車の中で息を引き取りました。

      愛ちゃんの亡骸

    
何度も何度も出産させられ
ブリーダーらしき元飼い主に半分捨てられた状態だった愛ちゃん。
そのときは、東京でしか診てもらえる病院がみつからず
リスク覚悟で車に乗せたのでしたが
やはり長時間の輸送には耐えられませんでした。
同乗していたKさんが泣きながら愛ちゃんを抱っこしていました。

病院に連れて行くと、
それまで死んだようだったいっくんとゆっくん、初めてキョロキョロ見上げて
先生や看護士さんたちが身体を拭いたり、
世話してくれるのを
嬉しそうに嬉しそうに見ていました。

   sasa3

死んでいたような二匹の目が、文字通り生き返ったのを目撃。
その目は、助けてくれてありがとう!と言っていました。
たしかに、そう聞こえました。

それを見て、ブルの愛ちゃんが車中で死んだとき
ショックが強くて逆に泣けなかったわたしでしたが
初めて泣きました。
泣けて仕方ありませんでした。
ケージに入れたときも、
これまでこんなスバラシイお部屋に入ったことない!って顔で
周りをキョロキョロ見回していました。

    sasa5


その後、いっくんとゆっくんは、
いったん猫ボラのYさんが引き取り
これはこのままYさんちで介護か?と危ぶまれていた矢先、
里親覚悟で預かりを申し出てくださったFさんちに引き取られ
世話されて少しずつ元気になっていきました。

Fさんがお勤めから帰ったりすると、
玄関まで迎えに行ってた、味のある顔のゆっくん。

   ゆっくん

愛される幸せを知って、
愛されることに自分も返す喜びを知って、
しばらく前に亡くなりました。

いっくんは、爆弾抱えているような体調ながら
どうやら元気で、いまもFさんちで甘えています。

   いっくん
  いっくん、鼻、黒いよー(^o^)

そのあとに保護したのが、 キジ虎の子猫ライムくん。
カリシにやられ、全体的に衰弱して、
放っておけば死にそうでした。

       raimu

おじさんは、終始保護ということに乗り気ではなかったのですが
「あの子は死にそうだから、もう連れてっていい」ということで保護に成功。

すぐに病院に連れていき、軽く治療してもらったのち、
ピアチェヴォーレビアンカという保護団体のしろママさんが
快く一時預かりしてくださいました。
その間にネットで預かりか里親さんを募集したところ
里親覚悟で預かると言ってくださったのがMさんでした。

カリシという病気にやられていたライムくんを保護するには
ほかに猫を飼っていないお宅か、隔離部屋のある保護宅が必要になる。
うちでは間に合わず、すぐにはそういう場所も確保できず
このときのMさんのお申し出は、涙が出るほどうれしかった。

しろママさんから受け取って、うちで一晩預かったのち
かわいくてかわいくて、うちの子にする~~なオヤジを蹴飛ばしながら
Mさんとのお話を進め、
今ではMさんと旦那様に可愛がられ
レモンくんという名前を付けられた兄弟も出来て
本当に幸せに暮らしています。

   レモンとライム


そのあとには、M田さんご夫妻と一緒に現場に行って
3本足の三毛と、茶白のオス、それに長毛系のサビ猫と黒猫、
同時に4匹保護できたのも、
M田さんが預かってくださると言ってくださったから、
そして、ネットでの呼びかけに応じ
Cさんが、ほかの二匹の預かりを申し出てくださったからにほかなりません。
預かり先が決まっていなければ、保護は出来ないのです。

       rakki-

みんな紐につながれ、とくにサビと黒は
離れた所に置かれた、下が土間の真っ暗な小屋に
昼も夜も閉じこめられてて

       小屋

この子たちを助けられると思うと、
本当に嬉しかった。

三毛と茶白は、ももちゃんだいちゃん、
サビと黒はビビちゃんりりちゃんとして
いま、双方のお宅で幸せに暮らしています。

わたしが直接携わったのはそこまでですが、
一度、おじさんが猫たちを返せ返せと言っていた時期もあり
それをなだめに、Nさんと一緒に現場に赴き
一緒に、おっさんに土下座せんばかりにアタマを下げました。
保護した子たちの写真を持っていって
いまこんなに幸せだからと説得し
おじさんをなだめました。
懐かしい思い出です。

その後、FさんとMeさんが骨折ってくださり
おじさんをなだめたりすかしたりしながら
何度も何度も現地に赴いて説得し
とうとう、おじさんが凶暴凶暴と言っていた黒猫(黒丸)、
ただ一匹、犬として猫たちを守っていたポチ、

        poti

おじさんが可愛がっていた、3本足の黒猫(のんちゃん)、
そして、ライムくんのお父さんと呼ばれていた子(レモたん)まで

  レモたん
         狭いキャリーに閉じこめられていたレモたん

Fさんが預かったり保護したりしてくださって
一時はF家、大変なことになっていたと。。(^_^;)

いまでは、のんちゃんもレモたんもポチも、

  レモたん
         幸せいっぱいっす!のレモたん

やさしい里親さんのもとで可愛がられています。

ちなみに、Fさんたちのたゆまぬ説得により
ホームレスのおじさんは市営住宅入居に応じ
この千葉ホームレス猫の一件は、ようやく幕を閉じました。
いま、おじさんはきちんと暮らしています。

ここまでして、本当に保護でした。
こんなこと、一人の力で出来たでしょうか。
本当に嬉しいです。
これも氷山の一角かもしれないけれど
確実に助かった幾つかの小さな命、
みんなのちからで守られました。

わたしも、たくさんのことを教えてもらいました。
ちょっとしかお手伝い出来なかったけど
幸せになった子たちのカオ、あのカオ、このカオ、
泣いていた顔
無表情な顔
怒っていた顔
そんな毛深い顔たちが、みんな笑い顔になったこと、

   黒丸
   おじさんに「凶暴」と言われて疎まれ、離れた所につながれていた黒丸。
   いま、Fさんちでのんびり「ぼえええええ」と鳴きながら、
   里親さん到来を待っています。


そして
この件を通して知り合えた友たちが
わたしの人生の財産になりました。


★追記★

なな猫HOMEでは、この件で
ライムくん・ダイちゃん・モモちゃんの3匹を短期お預かりし
無事素晴らしい里親さんたちを見つけることができました。

またほかの子たちも皆、里親さんが決まり
全頭保護・里親決定にこぎつけました。




■2005-11-20■+++++++++++++++++++++++++++

え!!
なな猫、また猫拾ったの!?

いえいえ、だいじょうぶですよ。
拾ってませんて。
預かっただけです。〈けっこう同じだろうに〉

葛飾区の公園でウロウロしていた、4ヶ月くらいの女の子。
はじめ、ガムテープで封をした段ボール箱に入れられ
ゴミ捨て場に捨てられていたそうです(>_<)
通りかかった若い女性が、物音に気付いて封を解いてやり
なんとか自由になったものの
それまで飼われてた猫のようで、野良のような術もなく
3~4日うろついていたらしい。

ほかにも保護猫を抱えている友人からお預かりして、
とりあえず、うちに来ました。

          小春アップ

とてもかわいい子で、ひとがだいすき。
うちに来ても、すぐにゴロゴロ、お手手フミフミ状態です。

小春とオヤジ 小春とオヤジ2

このオヤジも、メロメロにならないはずがありません。

         小春とかおる

いつものように、世話ずきのかおるが近づいたのですが
猫に慣れてない猫らしく、かおるにパンチ。。
かおる、寂しそうに距離を置いてました。

         小春トイレと草太

それより問題は、虎猫の草太です。
こないだ、やっと去勢したと思ったのに
どうやら草太、小春に一目惚れ?
嫌がる小春の後を追っかけ回してストーカー。
このときも、めでたく初ウンチの小春に、熱い視線を送ってました(-_-)


もう、お問い合わせも来ているので、けっこう早く嫁に行くかも。
それはそれで寂しかったりするけど
やっぱり八猫はキビシイ。
小春が貰われていく日まで、うちでかわいがってやりたいです。

★追記★
小春は無事、素晴らしい里親さんに貰われていきました。



■2006-01-20■++++++++++++++++++++++++++++

野良猫だって、すきで野良に居るわけではないでしょう。
捨てられたり、捨てられた親から生まれたりで
自分で選べない状況のなかで
なんとか生きてきた子たち。


去年12月の半ば過ぎに、その、もと野良猫が2匹、
我が家に一時預かりとしてやってきました。
茶虎のみかんは、もろに野良猫。
江東区のある公園に、いつも現れる野良猫のなかの1匹で
それでも、人によくなついており
保護した人にもすぐ抱っこされるくらい、人がだいすき。

うちに来てから、はや1ヶ月。
実は、毎日毎晩鳴き続け、
さすがのなな猫も根負けしそうな日々でした。
初めは、発情期のときに出すような、ウオンウオンて吼え声で
窓のところに行っては鳴きまくる。
なだめても、抱っこしても、怒っても、ダメ。
眠られない夜、ずっとみかんを抱っこして起きている日が続きました。

それが、とうとうみかんが、野良猫から家猫になる日が来た
ということでしょうか。
あれ? 鳴いてないんじゃない?
オヤジとびっくりしたほど、ここのところ、鳴かなくなりました。
ちょっと鳴いても、「もう鳴かないって約束したでしょ」
なんて抱っこすると、甘えて、わたしの頬を甘噛みしたり。
甘えん坊になった、家猫みかん、見てやってください。

 甘えみかん1 甘えみかん2

窓のところで、こんなにして鳴いてたりもしますが
 
 窓辺みかん1 窓辺みかん2

自分で見切りをつけて、
さっと寝場所に帰ってきたりもします。

 甘えみかん3 甘えみかん2

顔つきがコワイし、年もちょっといっているので
まだお問い合わせもなく、里親さん探しが難航してるけど
ほんとはすごく甘えたがりのみかん、
この子のかわいさをわかってくださる、ママさんを待っています。


それから、2匹目が黒猫の林檎。
この子は、スーパーの裏で生まれた野良猫のこどもで
保護されたときに風邪をひいていたこともあって
預かりさんのお宅で、ずっとケージ暮らし。
そのせいか、人を怖がってて
うちに来ても、わたしを見るとさーーっと逃げてました。

でも、うちのほかの子たちにまず慣れ初め
茶トラの草太なんか、いい弟ができたとばかりに
嫌がる林檎を追っかけ回したりしているうちに
家で生活するということ自体に慣れたのでしょうか。
徐々に、わたしを怖がらなくなり、
どうです、この甘えよう。

 甘え林檎1 甘え林檎2

わたしの顔をじっと下から見て、
にゃ
と鳴いて、わたしにしがみついてきました。
おとなしくて、甘えん坊で、まっくろ。
わたしがこのまま飼いたいくらい。
でも、もうお問い合わせをいただいてます。

 草太とりんご2 草太とりんご1

草太ともこんなに仲良し。
先住猫がいても、穏和な性格なので大丈夫と思います。


そして、こないだ、とうとう撮れました、9匹勢揃い晩ご飯です!

 9匹晩ご飯1 9匹晩ご飯2

えーと、手前、左から、サビ猫5歳の長女なな、
その右に、茶トラのみかん、
その向こうに茶トラの草太、
その向こう、草太に取られないように中身を出してたべてるキジ虎のひかり、
その向こうは草太の妹、サビ猫の小雪、
小雪の向こう、一時預かりで来てうちの子になったオシッコタレの鯖とら桃、
桃の向こうは、気の強い三毛のあずき、
その向こうに、うちの学級委員のキジ虎かおる、
そして一番向こうに、新入りの黒猫、林檎

総勢9匹、集合です♪
野良猫も、家猫になれる。
野良猫も、幸せになれる。
そう信じて、これからも、出来るところでお手伝いしたいと思います。

★追記★
みかんは素晴らしい里親さんに巡り会え、いま「心」という名で可愛がられています。


■2006-01-10■++++++++++++++++++++++++++++

果物のはなしでなく、
なな猫通信ご常連様にはおなじみ、
うちの預かりッコたちの近況報告です。

まず、もうすっかりうちの子になってしまった鯖虎3歳のお嬢、桃。

      momo

なんだかすましたお嬢な感じですが
この子がかなりのオシッコタレ。
それも、かまってやらないと、蒲団にジョー(T_T)
最近ちょっと、ヨイコしてますので
忘れた頃にやってくる、桃のオシッコタレが始まらないように
せいぜいご機嫌取ってるなな猫とオヤジです。

 桃とかおる1 桃とかおる2.jpg

あいかわらず、うちの学級委員、世話好きのかおると大の仲良し。
かおるのほうが2つも年下で、身体も小さいのに、
桃のほうがかおるに甘えてます。

        みかん1

お次は、茶トラのみかん、推定4~5歳の気の強い女子。
この子が先月の20日に来てからこのかた、
朝に夕に鳴き続け、
その寝不足もあって風邪をこじらせたなな猫でしたが
「鳴き」は、あいかわらずです(T_T)
多少、聞き分けはよくなったかな。

 みかん2 みかん3

抱っこしてやるとゴロゴロでおとなしく
かわいい子なんですけどね。。
こんな子ですけど、一応里親募集中。
抱っこ大好き、トイレの躾も出来てます。お問い合わせをお待ちしています。

最後に、まっくろくろすけのビビリ男子、林檎5ヶ月。

       りんご1

目黒のスーパー裏で保護された野良兄弟の1匹で
人間に慣れてなくて、来た当初は怖がって
なかなか明るいところに出てきませんでしたが

 りんご2 りんごだっこ

もうすっかり、なな猫とオヤジに慣れて
うちの7匹とも遊んだりするようになりました。
黒猫は人気が高いといいますが
一家に一匹は欲しい黒猫、わたしもほしい!
けど、里親さん募集中です。

★追記★
林檎はいま、「千代丸」という名前をもらい、優しい里親さんのもとで幸せに暮らしています。




■2006-03-26■+++++++++++++++++++++++++++


今日、やってまいりました。
はるばる長崎から飛行機に乗って、チンチラの論丸、推定6歳くらい?

虐待地域がそばにある繁華街で
天ぷらなんかもらって飢えをしのいでいたために
歯がぼろぼろ。カリカリは食べられないそうで、
もしかしたらもっと若いかも、というお医者の言葉。
ほんとなら真っ白の毛色、金色の瞳で、
美しいに違いない姿も、長年の外暮らし、
特に油染みた場所で寝起きしていたせいで
ドロドロに汚れて臭い。。

でも、なんてかわいいんでしょ。
ひとがだいすき。
空港で受け取って、車の中でなでなでしてたら
もう、すぐに甘えて、わたしの手を枕に寝ました。
今日は、一晩だけ友だちの猫ボラさんちに泊まらせてもらって
明日、病院にしばらく入院します。

論丸。
論は、弁理士試験合格を目前のオヤジの、
論文試験突破を悲願に込めて、
それに、見たところなんだか歌舞伎の獅子舞みたいなんですよ。
蘭丸って感じ? 人面猫です。
だもんで、論丸。どうぞよろしく。
退院したら、うちで鋭気を養い、家猫修行して里親さんゲット開始です。




■2006-05-08■+++++++++++++++++++++++

はじめこんなんだったのに

  論丸入院
         [入院中の論丸]

こんなにきれいに、元気になってきました。

          きれいになった論丸

   論丸アップ 膝の論ちゃん

いまでも、二日おきに点滴ですが
オヤジも点滴の腕を上げ、論ちゃんに夢中。。

ちなみにコレ、初めて論丸を見た日の、なな。

         論丸を見たなな.jpg

異様なものを見るかのような、この目つき。。
うち一番のオネエさび猫、なな、
論丸が来てから毎日外出して、ヤダ感を表明してたのですが
だいぶ受け入れてきたみたい。
一緒にご飯を食べるのは許す!くらいになってきました。

★追記★
論丸は素晴らしい里親さんに巡り会え、幸せに暮らしていたのですが
2008年3月18日永眠しました。





■2006-12-07■++++++++++++++++++++++++++++

また日記がお留守になってる間に
猫、増えました(^_^;)

あはは。

職場近く、いつもの通勤路の
東大農学部構内で、この3ヶ月ほど見ていた猫なのですが、
ある日みかけるようになり
学生さんたちのお弁当をねだったりして食いつないでたみたいで
東大の清掃のおじさんたちに、シッシッ!てされながら
人の後をついて歩いて、追っ払われたりしていました。

そのうちどんどん、この寒さです。
夜は、自転車置き場脇のコンクリートの上で寝てたようで
もうダメ! わたし保護する!!
ってわけです(>_<)

  三四郎1

仮名は三四郎。東大出身[笑]

  三四郎2

白黒、鼻はピンクで、ホクロあります。目はきれいなグリーンで、かなりでかい。
お医者に診せたら、既に去勢してありました。
でも、とても人なつこいので、野良猫とは思えない。
うちに来てからも、最初はうちの大勢の猫たちにビビってましたので
野良出身ではないだろうとのこと。
ノミもたいしていないし、去勢はしてあるし、白血病・猫エイズも陰性でした。
だから、元飼い猫の公算が大きいです。

  オヤジ机の上の三四郎

  
トシもまだ若くて、3~4歳くらいかと思われます。
文京区の保険センターに問い合わせてみましたが
それらしき届けは出てませんでした。
東大近辺を、「探してます!」張り紙を探して回ったのですが、ナシ。

  三四郎リビングに

脱走?
或いは、捨て猫。
こんなりっぱな猫になってても、捨てる人はいる。

  かわいい三ちゃん

しばらく飼い主探しをしてみて
だめなら里親さんを募集しようと思います。

とてもお利口で
トイレもご飯場も、すぐに自分で覚えました。
今じゃ、もううちの子みたいにくつろぐようになりましたが
また保護して10日くらいです。

  かわいい三ちゃん2

男1匹、三四郎!
飼い主さん、探してませんかーー?

★追記★
三四郎はすてきな里親さんのもとで、いま幸せを満喫しています。




■2008-03-07■+++++++++++++++++++++++++++

とうとう明日、昇くんが本当の飼い主さんのところに
戻ることになりました。
  
コミュニティサイトmixiの、里親さがしコミュという場で
下記のような募集が出た子でした。

  
猫 ♂ 8歳
関東にお住まいの方で預かってくださる方を探しています。
現在の仕事で急な異動で職場を移ることになり、
しばらく寮で共同生活を送ることになってしまい
どうしても連れて行けません。
急な話だったため預け先が見つからず、
ペットホテル等も当たってみましたが
半年以上の預かりを約束に10万円を超える料金を
全額前払いでないと預かれないと言われてしまい、どうにも困っています。
半年~10ヶ月くらいを目安に自身でアパートを借りて、
猫を引き取りに伺えたらと考えています。


うちでお預かりを申し出て、
去年の2月24日に来たということで、1年余り。

一時預かりに預けたままトンズラする人もいるご時世に
飼い主さんは頑張って、頑張って、頑張って、
昇くんを迎える準備を1年かかってやりとげました。



飼い主さん、本当にお疲れさまでした。
そして誰よりも、大変だった昇くん、
よく頑張ったね。。


初めての家にいきなり連れてこられたと思ったら、
猫ウジャウジャ、怖い姐さん【なな改め那々】だの、
煩いチンピラだの【新之介】、
気の強い思春期娘だの【菊ちゃん】いっぱいいて
せまいうちの中で、自分の場所を確保するのに大変だったよね。



一瞬覚えてないかもしれないけど
本当のママのところに帰るんだよ。
きっとすぐ思い出すね。

そしたらもう、わたしとオヤジのことは忘れていいから……。
そして、ほんとのママに思いっきり甘えてね。



昇くん、1年間、なな猫家に居てくれてありがとう。
かわいかったよ。


画像
1 オヤジと別れを惜しむ[?]昇くん

         さよなら昇くん

  
2と3 台所にいつも来て、生肉をねだる昇くん[涙]

           さよなら昇くん2

           さよなら昇くん3




■2008-01-30■++++++++++++++++++++++++++++

久しぶりに、緑の今日の画像をアップします。

  緑

この子と一緒に空輸で遠く熊本から来た航【わたる】は
いま、これも幸せな里子になった三四郎のお宅でお試し飼い。
うまく慣れていけそうです。

   かわいい航

航と緑は、精神を患う飼い主のもとで
糞便にまみれた狭い一室に、24匹の仲間たちと懸命に生きていました。

本当なら動物を飼うのは無理と思わざるをえない飼い主。
でも、行政は、病気のためには必要と主張する飼い主に
強いて手放すようにとはいえず
それが24匹という、健常者でも無理な飼い方になってしまっていました。

いま、動物を飼うということが、おかしくなっている日本。
服を着せて街をお散歩するかと思えば、
保健所に連れてくる飼い主は後を絶たず
30分間の二酸化炭素ガスで地獄の苦しみのうちに殺されるのは
多くが飼い主から持ち込まれたダックスやチンチラやラプラドールです。
そうかと思えば、いわゆるゴミ屋敷に、
緑や航がいたような常識を越えた多頭飼い。
さらに虐待者もますます増えています。

 緑2

緑、よかったね。
たすけてもらって。

 緑アップ

もっともっと幸せになろうね。
ほんとのママになってくれる人を一緒に待とうね。

      ★緑のプロフィールはここをご覧ください★
           緑のページにリンクします 


★追記★
航も緑も、それぞれ優しい里親さんのもとに旅立ちました。
航の里親さんは、東大で保護した三四郎の里親さんです♪


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